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解体の一括見積もりは何が違うのか|3社を同じ10項目で並べた結果と、評価の基準を公開します

3通の見積書を食卓に並べ、老眼鏡をかけた手元が見比べている

※本記事にはアフィリエイト広告(PR)が含まれます。

「解体の一括見積もりサイトを見たけれど、どれも『無料』『複数社を比較』と書いてある。何が違うのか、どれを使えばいいのか分からない」

先に答え|いまの段階で選ぶ

  • 金額の見当だけ知りたい:建物の情報を入れると30秒で概算が出て、個人情報が業者に知られない解体の窓口
  • 現地を見た見積書を何社か並べたい:最大6社が現地調査のうえで見積書を出す解体無料見積ガイド
  • 保証の中身で選びたい:解体無料見積ガイドとクラッソーネの保証の対象と条件を見比べる

3社を10項目に並べた表へ

この記事では、金額の安さで順位をつけていません。同じ家・同じ条件の見積額がそろわないためです。
比べるのは、どんな業者を集めているか、見積書がどうやって出るか、営業電話や連絡の窓口がどうなっているかという仕組みの部分です。

比べた会社3社解体の一括見積もり そろえた項目10項目公開情報で確かめられるもの 確認日2026年10月5日各社の公式サイト(初回は9月9日)

この記事では、どんな基準で並べたのかを先に示します。そのうえで、3社を同じ10項目に並べました。

評価の基準

10項目それぞれについて、なぜその項目を見るのかを法令や自治体の要件から説明します

並べた結果

解体無料見積ガイド・解体の窓口・クラッソーネの3社。書いてある場所と確認日つき

数字は動く

掲載している場所によって社数の表記が違った例と、日をあけて開いたら表記が違っていた例を載せています

3社のうち当サイトが紹介料を受け取る関係にあるのは2社です。取引のない1社も同じ項目で並べています。どの会社が取引先かは、比較表の中で明記します。

この記事でわかること
  • この記事が金額で順位をつけない理由と、一括見積もりサービスで差が出る仕組み
  • 公開情報だけで確かめられる10項目の評価軸と、その項目を見る理由
  • 3社を同じ10項目に並べた表(確認日と、公式のどこに書いてあったか)
  • 項目ごとに見えた3社の違い(業者の条件・見積書の出方・営業電話と連絡の窓口)
  • 公式サイトの数字が動くという実測と、確認日を書く理由
  • 条件別にどれを使うか、当サイトの考え方
目次

金額で順位をつけない理由と、差が出る仕組み

一括見積もりサービス自体が工事をするわけではありません。業者を集めて、利用者につなぐのが仕事です。

そのため、実際に払う金額を決めるのは各業者であって、サービス側ではありません。各社で変わるのは次の3つです。

① どんな業者を集めているか許可・登録・資格・保険を条件にしているか
▶
② 見積書がどう出るか現地を見てから出るのか、写真だけの概算か
▶
③ 営業電話と連絡の窓口業者から直接電話が来るか、断りを代行するか
どのサービスも「無料」と書いていますが、利用者が費用を負担しないという点が共通なだけで、原資の説明は各社で違います。
解体無料見積ガイドは「全国1,640社以上の登録解体業者から最低限の維持費を頂戴しています」「登録解体業者のホームページ作成・管理や、解体工事に関する勉強会開催等による収益で、運営されています」と公式に説明しています。
そのため、無料かどうかはサービスを選ぶ判断材料になりません。

評価の10項目と、その項目を見る理由

印刷したチェックリストにボールペンで印をつけている手元

「良さそう」「使いやすそう」では比べられません。公開情報だけで確かめられて、読者の損得に直結する項目だけを10個選びました。

表は横にスクロールできます

#項目この項目を見る理由
1業者の許可・登録を条件にしているか解体工事を請け負うには、建設業許可か解体工事業登録(1件500万円未満(消費税を含む)の工事を請け負うための都道府県への登録)が必要です。500万円以上の工事には建設業許可が必要で、土木工事業・建築工事業・解体工事業のいずれかの許可がある会社は登録が無くても解体工事を営めます。登録を受けずに営むと1年以下の拘禁刑または50万円以下の罰金の対象になります(建設リサイクル法第48条第1号)
2有資格者の在籍を条件にしているか登録業者には、技術管理者(現場の施工技術を管理する担当者)を選ぶ義務があります(同法第31条)。この項目では、そのうえで有資格者の在籍まで業者の条件にしているかを見ます
3損害賠償責任保険への加入を条件にしているか隣家の外壁や塀を傷つけたときに、誰が負担するのかが変わります
4現地を見たうえで見積書が出るか内訳のある見積書を求める自治体があります。静岡市は「見積書が解体工事費一式となっています。この見積書でも補助金申請できますか?」という質問に「できません。内訳がわかる見積書の提出が必要です」と答えています
5同時に何社へ依頼できるか依頼できる社数が増えるほど、内訳の差が見えます
6営業電話と連絡の窓口業者から直接電話が何本も来るかどうかが決まります。金額の目安だけ知りたい段階では大きな違いです
7断りの連絡を代行してくれるか候補から外す業者へ自分で連絡する手間が減ります
8工事のトラブルに備える保証があるか着工後に業者が工事を止めた、引き渡しでもめた、という場面の備えです
9補助金の申請サポートがあるか補助金は交付決定の後に契約するのが条件の制度が多く、順番を間違えると対象外になります
10運営会社と数字の出どころを開示しているか社名・所在地・上場の有無と、社数などの数字に「いつ時点か」が書いてあるかを見ます
この10項目には、金額の安さと口コミの評価を入れていません。
金額は物件ごとに変わり、同じ家・同じ条件の見積額がそろわないためです。口コミも、当サイトが件数と真偽を確かめられません。

3社を同じ10項目に並べた

解体の一括見積もりで全国対応をうたう3社を選びました。2026年9月9日に各社の公式サイトを開いて確認し、2026年10月5日に開き直して確かめています。カギカッコの中は公式サイトの表記をそのまま写したものです。

表は横にスクロールできます

項目解体無料見積ガイド解体の窓口クラッソーネ
運営一般社団法人あんしん解体業者認定協会バリュークリエーション株式会社(東証グロース・9238)株式会社クラッソーネ
所在地の公開トップに記載(東京都港区芝浦4丁目12-31 VORT芝浦WaterFront 4階)トップに記載なしトップに記載なし(運営会社のページへ導線)
1 許可・登録の条件「解体工事業登録(500万円未満)または建設業許可(500万円以上)を適切に取得し」「厳しい基準を満たした解体業者のみ加盟」(基準の中身は記載なし)記載なし
2 有資格者の条件「解体工事施工技士などの有資格者が在籍」記載なし記載なし
3 保険加入の条件「損害賠償責任保険へも加入済みの業者のみをご紹介」記載なし(利用者向けの保険は別にあり)記載なし(利用者向けの保証は別にあり)
4 見積書の出方現地調査のうえ提出写真と物件情報をもとに業者が順に金額を提示(公式表記は「逆オークション」=依頼側が募り、業者が金額を出し合う形)4ステップの3番目が「現地調査日を確定」
5 同時依頼「無料で6社まで比較できます」加盟業者から選ぶ形(社数の上限は記載なし)記載なし
6 営業電話と連絡の窓口「いきなり複数の業者から電話がかかってくることはありませんので、ご安心ください」「個人情報が業者に知られないので」「工事会社から直接の営業電話はありませんのでご安心ください」
7 断りの代行「お断り連絡の代行」「『解体の窓口』が業者へのキャンセル連絡を代行」記載なし
8 トラブルへの備え「工事費用・完工あんしん保証」(業者の倒産や工事放棄で工事が続けられないときに、工事の完了・業者を替えて増えた差額・支払い済みの着手金を保証。工事を始める前の申し込みが条件)「三井住友海上と共同で保険をご用意。最大1億円までを保証」(※適用には一定の条件があります。対象と条件の中身は、公式のトップページでは確かめられませんでした)「安心保証パック」=着手金等保証・工事完了保証・損害賠償責任保険の3つが無料で付帯(業者の倒産などで工事が止まったときの着手金等保証と完工保証は、合わせて200万円が上限。クラッソーネの電子契約を通した契約が対象で、代わりの業者もクラッソーネで契約する場合)
9 補助金サポート「補助金申請サポートも無償対応」「申請実績3,500件以上」記載なし補助制度を調べる案内あり(申請の代行は記載なし)
10 数字の時点表示「全国1,640社以上」(時点の記載なし)「厳選業者 2,600社のみ」(注記に「※2026年9月時点」)「登録工事会社:2,500社 2026年7月1日時点」
対応エリア全国「47都道府県すべて対応」全国
当サイトとの関係紹介料を受け取ります紹介料を受け取ります取引はありません

出典=各社の公式サイトのトップページ(2026年10月5日確認)。保証の対象・上限・条件は、各社の保証のページによります。「記載なし」は、その日にトップページで確認できなかったという意味で、制度が無いという意味ではありません。下層のページには記載があるものもあります(本文で触れています)。

項目ごとに見えた違い

業者の条件をトップページに書いていたのは1社だけだった

10項目のうち、トップページでの示し方の差がいちばん大きかったのは、項目1から3の業者を集める条件です。

解体無料見積ガイド

許可・登録、有資格者の在籍、損害賠償責任保険の加入を3つとも文章で明記

解体の窓口

トップは「厳しい基準を満たした解体業者のみ加盟」まで。中身は加盟登録フォームに記載

クラッソーネ

トップは「独自の厳しい審査基準をクリアした厳選2,500社のみ」。許可の中身は別ページに記載

これはトップページだけを比べた結果です。クラッソーネは「解体工事会社の特徴」のページ、解体の窓口は加盟登録フォームで、それぞれ許可・登録(解体の窓口は保険も)を条件にしていると公開しています。トップだけで比べると差が大きく見えます。
条件を書いていないから業者が悪い、という話ではありません。書いてあれば、読み手が確かめる手間が減るという違いです。
書いていない場合は、紹介された業者の許可番号は自分で調べて確かめます。調べ方は解体業者の選び方の記事で扱っています。

見積書は「現地を見てから」か「写真から」かで意味が変わる

解体無料見積ガイドとクラッソーネは、現地調査を経て見積書が出ます。解体の窓口は、写真と物件情報から金額が提示される仕組みです。
更地にせず古家付きのまま売る道も残すなら、売却の一括査定を同じように公開情報で比べられます(空き家の一括査定を9項目で比べた記事)。

どちらが良いという話ではなく、使う場面が違います。

補助金に使う見積書

内訳・様式

自治体の求める形か確かめる

金額の見当をつける

写真から

早く幅が分かる

契約する金額

現地を見た後

地中や残置物で動く

写真から出た金額は概算です。地中埋設物(地面の下に埋まった古い基礎やがれき)は掘って初めて分かり、残置物(家に残された家具・家電)の量も写真だけでは見積もりにくいものです。契約する金額は、現地を見たうえでの内訳つき見積書で決めることになります。

見積書の項目が会社ごとに違う主なわけ

同じ家でも、見積書の行の名前や分け方は会社ごとに違います。並べる前に、次の4つをそろえると差の出どころが見えます。

表は横にスクロールできます

違いの出どころ見積書で見るところ
項目の名前同じ足場や養生でも、「仮設工事」「養生費」など会社によって名前が違うことがあります
まとめ方廃材の運搬・処分を本体の工事に含める書き方と、別の行に分ける書き方があります
工事の範囲ブロック塀・庭木・物置・カーポートまで含めているかが、会社ごとに違うことがあります
別途の費用地中埋設物・残置物・アスベスト(石綿)の除去が「別途」になっていないか

工事の範囲と「別途」の項目をそろえてから金額を見比べると、安い・高いの理由を聞きやすくなります。

廃材の行は、法律の「特定建設資材」の4つを手がかりに聞く

見積書の廃材の行は、会社によって名前もまとめ方も違います。下の4つの分類を手がかりに、中身を聞きます。
この4つは、建設リサイクル法と施行令が「特定建設資材」と定めたものです(同法第2条第5項・施行令第1条)。見積書の行の分け方を、法律が決めているわけではありません。

表は横にスクロールできます

特定建設資材(施行令第1条)使われている場所の例見積書で見るところ
コンクリート/
コンクリート及び鉄から成る建設資材
基礎・土間(鉄筋の入ったものを含む)基礎の撤去と、その運搬・処分が別の行か、本体の工事に含まれているか
木材柱・梁・床木くずの運搬・処分が独立した行か、本体の工事などに含まれているか
アスファルト・コンクリート駐車場などの舗装舗装の撤去・運搬・処分が、どの行に含まれているか

屋根瓦・石こうボードなどは、この4つには入りません。見積書での書き方は会社によって違い、品目ごとに行を分けることも、まとめて書くこともあります。
廃材の行が1行だけの見積書は、どの資材を、どの単位で、どれだけ見込んだかを聞くと、他社の見積書と並べやすくなります。並べるときは、その数量に含む範囲(基礎や舗装まで入っているか)もそろえます。

特定建設資材を使った建物で、解体する部分の床面積の合計が80平方メートル以上の工事は「対象建設工事」に当たります。工事を請け負う業者は、正当な理由がある場合を除き、廃材を種類ごとに分けながら壊す「分別解体等」をしなければなりません(同法第9条第1項・第3項、施行令第2条第1項第1号)。
ただし、再資源化が十分に進まない区域については、都道府県が条例で、80平方メートルに代わる基準を決めることができます(同法第9条第4項)。

対象建設工事では、工事に着手する日の7日前までに、建物の構造や分別解体等の計画などを届け出るのは、発注者(工事を頼む側)です(同法第10条第1項)。届け出先は都道府県知事または市町村長・区長で、工事をする場所や建物の種類・規模などによって異なります(施行令第9条)。実際の窓口は、工事をする場所の自治体で確かめます。
契約の前には、発注者から工事を直接請け負おうとする業者(元請)が、少なくとも建物の構造・工事の時期と工程・分別解体等の計画・資材の量の見込みを書面で渡して説明することになっています(同法第12条第1項)。
この書面の「資材の量の見込み」を、その会社の見積書の廃材の行と照らすと、数量の根拠を確かめやすくなります。届け出と説明の流れは、解体工事の流れの記事にまとめています。

営業電話への対応は、3社とも案内していた

この点は3社とも書いています。公式の言い方はそれぞれ違います。

解体の窓口

「個人情報が業者に知られないので」

クラッソーネ

「工事会社から直接の営業電話はありませんのでご安心ください」

解体無料見積ガイド

「お客様へのご連絡は、当協会の専任担当者が窓口となり行います。いきなり複数の業者から電話がかかってくることはありませんので、ご安心ください」

ただし解体無料見積ガイドは現地調査を前提とする仕組みで、公式は全ての業者の現地調査に立ち会うことを勧めています。立ち会えないときも、敷地に入ることを了承すれば見積りは取れ、代理人の立ち会いでもよいと案内しています。業者との連絡そのものは、公式が「専任スタッフが窓口となり必要書類の確認や解体業者とのやり取りを代行いたします」と説明しています。

段階によって選ぶものが変わる

まだ迷っている段階なら、個人情報が業者に知られない仕組み(解体の窓口)のほうが気楽です。

解体すると決めた段階なら、現地調査を前提にしたほうが、契約に使う見積書を早くそろえやすくなります。

公式サイトの数字は動く|確認日を書く理由

自宅の机でノートパソコンの画面を見ながら紙にメモを取っている50代の人

この10項目をそろえる作業で、当サイトが実際に見つけたことが2つあります。過去の数字は当サイトが保存した画面の記録で、今の数字は同じ画面を開けば確かめられます。

① 同じサイトの中に、社数が3つあった(解体の窓口)
2026年9月9日に開いたときは、ページのタイトルが「1100社以上の信頼できる解体業者の中から」、画面の本文が「厳選業者 1,600社のみ」(※2023年11月時点)でした。
2026年10月5日に開き直すと、本文は「厳選業者 2,600社のみ」(※2026年9月時点)に変わっていました。ページのタイトルは「1100社以上」のままで、検索結果の説明文に使われる設定は「1000社以上」です。
掲載している場所によって表記が違います。数字を根拠に選ぶなら、どの数字のことかを問い合わせて確かめることになります。
② ひと月で2回、数字が変わった(解体無料見積ガイド)
2026年9月4日にトップ画面を保存したときは「全国トップ1.3%の優良業者のみ登録」でした。2026年9月9日に同じページを開くと「訪問調査を行い審査した全国トップ1.7%の業者のみです」に変わっていました。
2026年10月5日には「訪問調査を行い審査した全国トップ1.8%の業者のみです」になっていました。この記事に載せているトップ画面の画像は10月5日に保存し直したもので、「1.8%」が写っています。

そのため、この記事はこう書いています

  • 数字を書くときは確認日をいっしょに書く
  • 画像を載せるときはいつ保存した画面かを書く
  • 同じサイトの中で数字が割れているときはそれぞれの表記を書く(1つだけ書くと、読者が見たときに合いません)

この記事の表に確認日を添えているのは、そのためです。
数字に時点を書いていたのは、3社のうちクラッソーネ(「2026年7月1日時点」)と解体の窓口(「※2026年9月時点」)の2社でした。解体無料見積ガイドの「全国1,640社以上」には時点の記載がありません。

条件別に、どれを使うか

窓辺でスマートフォンを耳に当て、書類を手にメモを取っている中年男性

10項目を並べた結果、当サイトは目的によって使い分けるのが現実的だと考えています。1社に絞る必要はありません。

表は横にスクロールできます

こんなとき優先する項目トップページで確かめやすかったのは
市区町村の補助金を使いたい4 現地調査・9 補助金サポート解体無料見積ガイド
業者の資格や保険を先に絞りたい1・2・3 業者の条件解体無料見積ガイド(トップに3つとも明記)
まだ迷っていて金額だけ知りたい6 営業電話と連絡の窓口解体の窓口(個人情報が業者に知られない)
営業電話を受けたくない6 営業電話と連絡の窓口3社とも記載あり
着工後のトラブルに備えたい8 保証解体無料見積ガイド・クラッソーネ(保証の対象と条件が違う)
数字の根拠を重く見たい10 時点表示(主な数字に時点あり)クラッソーネ・解体の窓口
この表は「どこが優れているか」ではなく、「トップページで確かめやすかったのはどこか」です。下層のページまで見ると、3社とも許可・登録を業者の条件にしています。
10項目のうち何を重く見るかは人によって変わります。補助金を使わないなら項目9は関係ありませんし、すでに業者の心当たりがあるなら一括見積もりを使う必要はありません。

紹介料を受け取っている2社と、自分で業者を探すときの確認点

※この章にはアフィリエイト広告(PR)が含まれます。

ここから紹介する2社は、どちらも当サイトが紹介料を受け取る関係にある会社です。上の比較表で3社目に挙げたクラッソーネとは取引がないため、この章には出てきません。
公式の表記は2026年10月5日に確認したものです。

表は横にスクロールできます

相談先この記事の10項目で、トップページに明記されていたところ向いている人
解体無料見積ガイド1・2・3(業者の条件を3つとも明記)/4(現地調査)/7(断りの代行)/9(補助金サポート)補助金を使う人。業者の資格や保険を先に絞りたい人
解体の窓口6(個人情報が業者に知られない)/7(キャンセル代行)まだ迷っていて、金額の幅だけ先に知りたい人
自分で探して直接頼む—(許可・登録は自分で調べる)近所の評判や付き合いを重視したい人

解体の一括見積もり最大6社を比較訪問調査で認定

解体無料見積ガイド

運営一般社団法人あんしん解体業者認定協会
所在地東京都港区芝浦4丁目12-31 VORT芝浦WaterFront 4階
業者の条件「解体工事業登録(500万円未満)または建設業許可(500万円以上)を適切に取得し、解体工事施工技士などの有資格者が在籍し、損害賠償責任保険へも加入済みの業者のみをご紹介」
登録業者数「全国1,640社以上」(時点の記載なし)
トラブルへの備え「工事費用・完工あんしん保証」(業者の倒産や工事放棄で工事が続けられないときの、工事完了(更地)保証・工事代金の差額保証・着手金保証。工事を始める前の申し込みが条件)
連絡の窓口「いきなり複数の業者から電話がかかってくることはありませんので、ご安心ください」
同時依頼「無料で6社まで比較できます」
断りの連絡「お断り連絡の代行」
補助金「補助金申請サポートも無償対応」「申請実績3,500件以上」
費用「仲介手数料など一切無料」
対応エリア全国
解体無料見積ガイド公式サイトのトップ画面(スマートフォン表示・2026年10月5日時点)。無料で6社見積比較・独自の審査基準で全国トップ1.8%の優良業者のみ登録と表示
おすすめポイント
  • 「解体工事をぐっと安く 無料で6社見積比較!」「全国・即日対応 売り込みなし お断り連絡の代行」(公式トップの表記)。業者の認定条件を、許可・資格・保険の3つとも文章で公開しています
  • 現地調査のうえで見積書が出ます。補助金に使うなら、自治体が求める内訳や様式に対応できるかを依頼のときに確かめます
  • 向く人:補助金を使う予定の人。業者の資格や保険の面から先に候補を絞りたい人
ここは注意
  • 現地調査を前提とする仕組みで、公式は立ち会いを勧めています(立ち会えないときは代理人でもよいとしています)。所要時間は、公式の流れのページでは各社15分から長くても1時間ほど、よくある質問では1社あたり30分ほどと、2通りの案内があります
  • 「全国1,640社以上」に時点の記載がありません。「全国トップ1.3%」は2026年9月4日、「1.7%」は9月9日、「1.8%」は10月5日の表記で、ひと月のあいだに2回変わっています
  • 認定は協会独自の基準によるもの。紹介された業者の許可番号は自分でも調べて確かめられます

解体の一括見積もり逆オークション連絡先を渡さない

解体の窓口

運営バリュークリエーション株式会社(東証グロース上場・証券コード9238)
所在地東京都渋谷区恵比寿1-18-14 恵比寿ファーストスクエア9階
業者の条件「厳しい基準を満たした解体業者のみ加盟」(基準の中身はトップに記載なし)
加盟業者数画面の本文は「厳選業者 2,600社のみ」(※2026年9月時点)。一方でページのタイトルは「1100社以上」、検索結果の説明文に使われる設定は「1000社以上」で、3つの数字が併存
見積書の出方写真と物件情報から業者が順に金額を提示(公式表記は「逆オークション」)
連絡先の扱い「個人情報が業者に知られないので」
断りの連絡「『解体の窓口』が業者へのキャンセル連絡を代行」
費用「完全無料」「ご成約後の請求も一切ございません」
対応エリア「47都道府県すべて対応」
解体の窓口公式サイトのトップ画面(スマートフォン表示・2026年10月5日時点)。完全無料・しつこい電話一切なし・30秒で最安値がわかると表示
おすすめポイント
  • 「顧客満足度・価格満足度No.1の解体工事業者選び」「30秒で最安値がわかる」(公式トップの表記)。運営は東証グロース上場のバリュークリエーション株式会社です
  • 連絡先を渡さずに金額の幅が分かり、納得できなければキャンセルの連絡も代行してもらえます。「三井住友海上と共同で保険をご用意。最大1億円までを保証」(※適用には一定の条件があります)とも書かれています
  • 向く人:解体するかまだ迷っていて、営業電話を受けずに金額の見当だけつけたい人
ここは注意
  • 30秒で出る金額は、建物の情報から出す自動シミュレーションの概算です。業者が出す金額も、写真と物件情報をもとにした現地を見る前の見積もりです。補助金の申請には内訳がわかる見積書を求める自治体があります(静岡市の例)
  • 業者の許可・登録・保険を条件にしているかどうかは、トップページでは確かめられませんでした
  • 数字が3通りあります。画面の本文は「厳選業者 2,600社のみ」(※2026年9月時点)、ページのタイトルは「1100社以上」、検索結果の説明文に使われる設定は「1000社以上」です

一括見積もりを使わずに自分で探す場合|10項目のうち自分で確かめる3つ

近所の業者に直接頼む場合、サービスが代わりに確かめてくれる部分を、自分で確認します。どれも業者に聞けば答えられる範囲の話です。答えを渋る相手なら、その時点で候補から外す判断材料になります。

  • 項目1・2(許可・登録と有資格者):建設業許可なら国土交通省の「建設業者・宅建業者等企業情報検索システム」で商号から調べられます。解体工事業登録は都道府県の名簿で確かめます。有資格者は、資格の名前と在籍している人を業者に聞いて確かめます
  • 項目3(保険):損害賠償責任保険に入っているか、補償の範囲はどこまでかを聞きます
  • 項目4(見積書):仮設・本体・廃棄物の運搬処分・付帯工事・整地・諸経費に分けて出せるか。「一式」だけの見積書は、他社と並べても差の出どころが分かりません

解体を頼める業者と補助金の実額は市区町村で違うため、地域別の記事で順に取り上げます。

よくある質問

一括見積もりサービスは、なぜ無料で使えるのですか?

3社とも「無料」と書いており、利用者が費用を負担しない点は共通しています。ただし原資の説明は各社で違い、解体無料見積ガイドは「登録解体業者から最低限の維持費」「ホームページ作成・管理」「勉強会開催等による収益」と公式に説明しています。
そのため、無料かどうかはサービスを選ぶ判断材料になりません。集めている業者の条件や、見積書の出方で比べます。

複数のサービスを同時に使ってもいいですか?

問題ありません。ただし同じ業者が別のサービス経由で重複して来ることがあるため、社名は控えておくと混乱を避けられます。
目的が違うなら使い分けるのが現実的です。金額の見当をつける段階と、補助金に添える見積書をそろえる段階では、必要なものが違います。

「全国トップ1.8%の業者のみ」といった数字は信じていいのですか?

各社が自社の基準で出している数字です。第三者による検証があるかどうかまでは、当サイトでは確かめていません。当サイトが実際に確かめた範囲では、同じ会社の数字が「1.3%」(2026年9月4日)、「1.7%」(9月9日)、「1.8%」(10月5日)と変わっていました。
数字そのものより、業者の条件が文章で具体的に書かれているかどうかを見るほうが確かめやすくなります。

この記事で紹介していないサービスは、良くないということですか?

そうではありません。全国対応をうたう3社を、公開情報だけで確かめられる10項目にそろえて並べたものです。ほかにも解体の一括見積もりサービスはあります。
同じ10項目で見れば、この記事に出てこないサービスも同じように比べられます。

紹介料を受け取っている会社を上に置いていませんか?

比較表では3社を横に並べ、項目ごとにどこが記載していたかをそのまま書いています。「当サイトとの関係」の行に、紹介料を受け取る2社と取引のない1社を明記しました。
後半の章で2社だけを詳しく扱っているのは、その2社が紹介料を受け取る相手であることを先に断ったうえでのことです。

結局、どれを使えばいいですか?

補助金を使う予定があるなら、現地調査と補助金サポートのある解体無料見積ガイドが条件に合います。まだ迷っていて金額だけ知りたいなら、個人情報が業者に知られない解体の窓口が合います。着工後の保証を重く見るなら、解体無料見積ガイドとクラッソーネの保証の対象と条件を見比べる選び方になります。
1社に絞る必要はありません。段階によって必要なものが変わります。

まとめ|評価の基準を先に決めると、比べられる

この記事の結論

一括見積もりサービスは、どれも「無料」「複数社比較」と書いてあります。差がつくのは集めている業者の条件・見積書の出方・営業電話と連絡の窓口です。評価の基準を先に決めてから並べると、同じ物差しで見比べられます。数字は動くので、確認日をいっしょに控えておくと後から見返せます。

10項目のうち、まず見る3つ

① 業者の条件

許可・登録、有資格者、損害賠償責任保険を条件にしていると書いてあるか

② 見積書の出方

現地を見てから出るのか、写真や建物の情報からの概算か。補助金に使うなら、自治体が求める内訳・様式かを確かめる

③ 営業電話と連絡の窓口

業者から直接電話が来るか。まだ迷っている段階では大きく効きます

① 基準を決める自分が何を重く見るか
▶
② 同じ項目で並べる公式サイトを開いて確認日を控える
▶
③ 目的で使い分ける1社に絞らなくてよい

業者そのものの選び方

許可の調べ方と悪徳業者のサインは解体業者の選び方の記事へ

解体費用はいくらか

坪単価と内訳は解体費用の相場の記事へ

補助金は使えるか

市区町村の窓口で確認する内容は解体補助金と特定空家等の記事へ

※各社のサービス内容と数字は変わることがあります。申し込みの前に、各社の公式サイトで最新の内容をご確認ください。

この記事で参考にした資料 (2026年10月5日確認・法律と施行令は10月8日確認・タップで開く)
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